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五十肩と糖尿病

五十肩は意外に単独で発症する例が少ない病気です。まず肩をよく使用するような丈夫な方が発症するのでは、というイメージが強い病気ですが、実際には肩の筋肉が弱い方のほうが多く発症します。

例えば腕を浮かせたまま作業を長時間維持する場合は要注意です。またより筋肉が弱い状態として病気にかかっている場合がありますが、五十肩は糖尿病患者で併発するケースが増えていると言われています。

現在、糖尿病患者は増えていく傾向にあります。またこのような患者が発症すると、五十肩もより治りにくくなるとも言われています。

またこの病気は女性よりも男性に多い病気ですが、このような併発の場合においても、男性のほうが危険性が高いようです。血糖値が高いということは、肩関節の動きに大きな関係がある腱板の血行が悪化します。

このことでも発症の確率は高まります。もちろん肩の治療を受けながら血糖値のコントロールは必須です。またフットケアなども重要になります。

食事や運動などに併せて運動も用いていかなければなりませんので、ストレスもたまりがちです。五十肩には大きく分けて2つの病期があります。

まず痛みが強い急性期があり、その後は肩の運動性が悪化する時期に入ります。まただんだんと痛みは軽くなってくるのですが、可動域の回復はとても少なく、少しずつ、という感じで流れていきます。

またよく使用される薬剤としてコルチコステロイドという鎮痛剤がありますが、このコルチコステロイドは血糖値を上げてしまいますので、要注意です。予防に大切なのはまず運動の維持です。

また糖尿病の方は腰痛にも注意が必要です。腰、そして肩や、膝にも症状が出たら大変ですので、まず運動を用いて運動器系を丈夫にしておくことが大切です。

もちろん治療もできるだけ早期が望ましく、肩の痛みが悪化して運動性が悪化してからではどちらの治療もやっかいになりがちです。